訪問看護ステーションの選び方choose
訪問看護ステーションをどう選んでいいのか、迷いますよね。今回は訪問看護歴7年の筆者が訪問看護ステーション選びのポイントをご紹介します。
ポイントは以下の5点です。
- ステーションの方針
- 職員の人数
- 緊急時の対応
- 電話の対応
- 訪問エリア
- 料金
ステーションとのマッチング
まず、近隣エリアで自費の訪問看護を提供しているステーションを検索します。
いくつかでてきたらそれぞれのステーションの個性や得意としているものが自身の探している内容とマッチしているかみます。(HPをだしているステーションはしっかりしている印象です)
同じ自費の訪問看護サービスでも旅行の同行をメインとしているところや。受診同行がメインのところなんでもやります!!というところなど様々です。しばりがない分、ステーションによって個性が出やすいです。自分が求めているものを得意としているか、提供しているかを見極めます。
職員の人数
次に、職員の人数です。個人経営で行っているところも少なくはないでしょう。
一人で行っているところは、空きがあれば比較的柔軟に対応してくれることも多いとは思いますが、空きのない人気のところであれば一人対応だとなかなか、急な対応ができにくかったり予約がとれないことも多いと思います。HPなどをみてどのくらいの人数でやっているのか、予約はとりやすいのかなど調べましょう。
緊急時の対応
緊急時の対応です。もし、一時退院や定期訪問で利用されるのであればここは重要です!
保険内の訪問看護であれば、月に自己負担600円ほどで夜間や緊急時の対応をしてもらえるのですが保険外だと別料金かそもそも緊急時の対応が難しいといったところもあるようです。
電話で問い合わせた時に確認しましょう。
電話対応
これに関しては、実際に印象の問題ではあるのですが第一印象で問い合わせた時の対応が不快に感じるステーションはその後の対応でもトラブルになりがちだったりします。また、利用する側もハキハキした話し方があっている人やおっとりとした話し方があっているなど相性もあるとは思います。ただ、あまりにも雑な対応なところはお勧めしません。電話対応もサービスの入口だと考えます。
訪問エリア
訪問エリアですが、提供範囲を設けているステーションも多いと思います。
個人経営されているステーションでは、自宅の近隣のみ訪問しているところもありますし、区内や逆に区をまたいで訪問可能なところ、北海道は1件1件離れている地域もあるので30分かけて近隣地域へ訪問しているところもあるようです。自分の住んでいるところが提供範囲になっているか確認しましょう。
料金
最後に、ここが一番重要。保険外は料金の設定が各ステーションやサービス内容によってかなりひらきがあるのが特徴です。
30分数千円~2時間数万円~など設定はさまざま。
医療行為があるかないかで価格を変えているところがあったり、それぞれまったく違うので料金はしっかりと確認しましょう。
保険外訪問看護のいいところは、時間や料金、提供サービスにしばりがないところです。それゆえに、利用する側は迷うこともおおいですよね。 看護師さんに何をどのくらいの料金でお願いしたいのかを明確にして合う看護師さん探しができるといいですね
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